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重要無形文化財保持者
宝生流能楽師
野月 聡

お稽古を始める
どんなことを学ぶの?
能役者として舞台から見える景色と共に、すばらしい「能」の体験を伝えたいと思います。
お稽古は(謡)「うたい」 台本にあるセリフや歌の部分 と、(仕舞)「しまい」舞の部分の二つに分かれてます。
謡(うたい)
謡(うたい)
・正しい姿勢でお腹から大きな声を出すと気持ちよく、リラックスを覚え健康に良いと感じます。また稽古では、正座以外に椅子の稽古も可能です。
・謡本の美しい文字や節を一句ずつ見ながら歌うことで心が落ち着きます。
・「能」の物語を理解し日本の古典文学の素晴らしさを感じられるようになります。 自分だけの声を使うことが味わいで魅力なのです。
仕舞(しまい)
仕舞(しまい)
・姿勢が良くなり、美しい所作を学ぶことで立居振舞がきれいになります。
・「能」の所作である、すり足で体がぐらつきにくく体幹を鍛えられます。
・「能」の型を学ぶことで、物語の理解が深まり鑑賞時の楽しみも増えます。
「能」の楽しみこそ稽古
稽古の楽しみこそ「能」
「能」の楽しみこそ稽古です。稽古の楽しみこそ「能」という事ができます。謡、仕舞を通して、能楽という世界に誇る日本の伝統文化を楽しみ、次世代につなぐ豊かで素敵な体験を持つことができます。
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